スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
-------- : スポンサー広告 :
Pagetop

異世界のイストワール  第11章~幻界~  その5

※上手く粗筋書けなかったわ・・・すまん。


~前回のあらすじ~
幻魔と話をしている間に、シャクは幻魔にサリエルを取り戻す為に彼の父エルガを生き返らせてくれと懇願する。しかし、幻魔はエルガを復活させたとしてもサリエルが闇から光へと帰還する事は無いかもしれないと言う。それに応じて、封印師兄弟がとんでもない事を言い出し、サリエル奪還は諦めろと言う。だが、ギルティの言葉が影響を与えたのであった。


以下は続きです。


*次の日の朝。
不思議な色の雲が広がった空の下。
シャク達全員は幻魔が居る大広間に集まった。
豪華な椅子に座っている幻魔の横には青白いオーラを纏い、薔薇柄の着物を着た男が立っていた。
その男は顔に向日葵を咲かせている。
そんな彼を見つめ、シャク達三人とニルバーナの民は驚愕した。
「エ、エルガさん・・・・・っ!」
エルガと呼ばれた男は微笑む。
「やぁ、みんな。又、会えて嬉しいよ。」
昔から変わらない悠長な台詞を呟き、笑う。
ギルティは透けて居る義理の父親を見て言い放った。
「おいおい、あの世に行っても変わんねぇーのかよ・・・」
「そうかなァ~・・・ハハハ」
と幽霊のエルガ。
ヴェロニカはそんな師匠を見つめ、駆け寄って行った。
「エルガ師匠!!!」
彼女の目には涙が浮かんでいる。
普段は涙一つ見せない少女を笑顔で見つめ、エルガは言う。
「ヴェロニカじゃないか。やっぱり、君は変わらないねぇ~・・・・・ってあれ?ヴェロニカ、君、泣いてるの?」
少女は涙を拭い、
「泣いてませんよ。・・・唯、目にゴミが入っただけっす・・・」
と言う。
「そう。」
笑い声を上げる死者を遠くから眺めていたヒルダであったが、彼は村長に歩み寄る。
「エルガさん・・・」
「やぁ、ヒルダ君。お久しぶり。」
とエルガ。
微笑む彼にヒルダは頭を深々と下げた。
「エルガさん、許して下さいとは言いません。ですが、謝らせて下さい。・・・・本当に申し訳ありませんでした。俺の父親が貴方にとんでもない事を・・・」
「別に良いよ。怨んでないしね。・・・・・・・それに、僕がもし彼の立場だったら同じ事してたと思うしさ。」
「しかし、あれはっ!」
頭を上げて叫ぶ青年にエルガは唇に人差し指を当てて笑って言う。
「もう言わない。・・・ね?約束。」
「・・しかしっ・・・・」
微笑を浮かべている村長にシャクが歩み寄り言った。
「エルガさん、俺・・・エルガさんとの約束を・・・」
「シャク君、君もかい?」
エルガは困った様な苦笑を浮かべた。
「再会したと同時にみんな謝罪ばっかし。もう、そんな事は言わない。」
「でも・・・!!」
「“でも”は無し!」
言うと優しい死者は笑い、少し悲しそうな顔をし続ける。
「・・・君達が謝る事は無いよ・・・僕が悪かったんだから。僕がシャク君達に無理な事を依頼したから・・・・・・・・ごめんね。」
「エルガさん・・・」
青白いエルガは皆を見回す。
「・・・・・僕が死んでからの出来事全てを幻魔様に聞いたよ。・・・・本当に申し訳ない。」
「何でエルガさんが謝るんですか!!」
とヴェロニカ。
「僕がもっとしっかりしていればこんな事にはならなかったはずなんだ・・・・」
男は拳を握ると、真剣な表情をする。
「ノラマを・・・いや、滅神王エウリアを復活させたのは僕だ。僕が悪い。」
「でも、知らなかったんじゃ・・・・」
「知らなかったにしても・・・魔物の子である事は十分に分かっていた・・・・・だから、僕は取り返しのつかない事をしてしまったも同然。・・・・それに・・・・・僕は利用されていたみたいらしいしね・・・・あの子に・・・」
悲しい顔になり、エルガは呟いた。
そんな男をシャク達は見つめるだけで言葉を掛ける事が出来なかった。
優しさで石化の呪いから解放し、我が子の様に育ててきた少年。
彼が滅神王三男であることは誰も知る由も無かった。
沈黙に支配された大広間に再びエルガの声が響く。
「・・・・・ノラマを・・・滅神王エウリアを止めないとね。」
その言葉に全員が視線を彼に注ぐ。
「そして、サリエルを救い出さないと。」
真剣な表情で言ったエルガであったが苦笑して頬を掻く。
「・・・それで・・・そこの美人な女性さん達一行様は何方ですか?」
今更ながらの質問にシャク達は唖然とさせられた。


★ ★ ★


大悪魔神官アプフェルは折角見つけた獲物が逃げたのを思い返し、つまらなそうな顔をする。
女神を幽閉していた魔法の牢屋。
ずっと長い時間その場にアプフェルは座り込み、口をへの字にする。
「折角、ボクが我が主にプレゼントしようと思って見つけた獲物だったってのにさァ~・・・・魔法なんかで逃げちゃって~・・・ったく、魔法が使えるなんてずるいよ~・・・・!」
文句を言い捨て、大の字に寝転がる。
「あ~あ・・・ちくってやるもん!」
と叫んだ彼であったが、思い直し焦り顔をする。
「げっ!これってちくったらボクが殺されるじゃんか!!」
アプフェルは勢い良く起き上がると両手で顔を覆う。
「女神逃がした!って皆から怒られるじゃん!!やばいよ!やばいよ!・・・・つーか、何でお前がそこに居るんだよ!って事になってボクの最高の計画が台無しになっちゃうじゃないか!!ボクの馬鹿馬鹿馬鹿!!!」
己の頬を叩く神官であったが、何かの気配を感じ目付きを変えた。
背後に何か居る。
アプフェルは振り向かず、口元を緩ませると影に問う。
「・・・何の御用で御座いますか?滅神王エウリア様・・・・」
部下の問い掛けに白髪の魔王はぺたぺたと歩いて来て、口を開いた。
「・・・女神を逃がした様だね、アプフェル。」
その言葉にアプフェルは目を見開く。
何か恐怖が彼の背中を這い上がってくる。
ぺたぺたと少し歩み寄ると、少年は不気味な笑い声を上げた。
「ハハハハハハハ、何を怖がってるの?君らしくない。もっと明るく行こうよ。」
エウリアは黙り込んでいる神官にゆっくりと歩み寄る。
その時、アプフェルがさっと立ち上がり、振り向いた。
彼は苦笑し、頭を掻くと言う。
「いやァ~・・・女神を逃がしてしまったので怒られるかと思ったのですよ、エウリア様。」
エウリアは歩を止めると悪戯な笑みを浮かべ返す。
「フフ、良かったね。その心配は無い。ボクには女神が、洗脳されていた人間が、天使が逃げて神の国に戻ろうが知った事では無い。」
「そうですか、それは良かったです♪・・・てっきり、怒られるかと思いましたよ~♪・・・・ん?エウリア様、サリエルちゃんは一緒では無いのですか?いつもならば一緒にいらっしゃるのに~・・・・」
周囲を見回すアプフェルにエウリアは笑う。
「サリエル兄さんは何処かに出掛けると言っていたから独りで居るのさ。」
「へぇ~・・それは珍しい事で・・・・・・・・って・・・ん?エウリア様、蛇様が3本になっておられますよ?如何したのですか?」
魔王は寄り添ってきた白蛇、黒蛇、銀蛇の頭を撫でると答える。
「あァ、他の蛇達が邪魔だったから白蛇と黒蛇に食わせ、能力を吸収させた。」
「ほえ~・・・・」
「何せ、色に伴った蛇達が居ては能力を悟られてしまいそうだったからな。」
「確かにィ~・・・流石はエウリア様です★」
乾いた笑い声の後アプフェルは言うと、続けた。
「そう言えば、何かエウリア様、声色変わりましたか?・・・何かちょっと幼児みたい口調から青年風に変わっているので。」
微笑んで言う大悪魔神官に魔王は不適笑うと返す。
「これが本当のボクさ。お遊びは止めた。」
「へぇ~・・・・」
アプフェルはにやりと厭らしい笑みを浮かべると問う。
「・・・それで、エウリア様は何の御用で態々此処へ参られたのですか?」
問い掛けられ若き魔王は恐怖心が伴った笑顔を部下に向けた。
そして——————。
「君と一戦交えたいんだ。」
その発言にアプフェルは驚愕させられた。


★ ★ ★


荒れ果てた神の国。
そこへ魔法で帰還した三人。
女神は暗黒騎士の姿の青年に抱き抱えられていたが、地面に降ろしてもらい、神の国の残骸を見る。
「酷い・・・・」
「あんまりだわ・・・・・」
ラーも両手で口元を覆う。
カーツは荒廃した世界を眺め、女神に問う。
「元に戻す事は出来ないのですか?」
そんな青年の問い掛けに女神は首を横に振る。
「戻せ無いワケではないのですが、勇者の力が必要です。」
「勇者の力・・・・ですか?」
女神は頷く。
「今の私・・・滅神王城内に幽閉されていた私は魔力を吸い取られていた為に神の国を復活させる程の力が無いのです。それ故、勇者の力が必要なのです。」
女神の説明にカーツは思う。
——————俺等をあの悪魔から逃がす為に渾身の魔力で此処へ移転させて下さったのか・・・・。
「勇者ってのはきっとシャク達の事ね!!」
とラー。
「シャク・・・?」
ラーは首を傾げる暗黒騎士に言う。
「カーツさんも見た事あるわよ。・・てか、斬り殺しに来たけど・・・」
カーツは記憶を探ってみる。
しかし、全く思い出せない。
「すみません、記憶が無いですね・・・・」
「そ、そう・・・・」
天使は苦笑したが、声色を強くする。
「でも、兎に角、勇者を捜しに行きましょう!!」
元気良く言う天使に女神は笑って問う。
「分かるのですか?勇者の居場所が。」
問い掛けられ当の天使はどきっと固まり、苦笑する。
そして、笑って誤魔化す。
「アハハハハ・・・・・居場所・・・ですか・・・・・」
女神はそんな天使を笑って眺め、口を開いた。
「勇者達、聖なる者達が今いる場所は“幻界”です。」
そこまで言うと暗黒騎士に美しい顔を向ける。
そして、青年に向かって手を翳す。
女神の綺麗な手から聖なる輝きが放たれ、暗黒騎士の漆黒の装備を聖騎士の姿へと戻す。
顔立ちの良い青年は艶やかな黒髪を風に揺らし、黒い真珠の様に輝く目で女神を見つめた。
「ガムラン王国の青年騎士カーツよ、私が少なからずの魔力で“幻界”へと導くので、天使ラーと共に勇者達を連れて来て下さい。」
「はい。」
聖騎士は返事をするとラーに視線を向けた。
視線を投げられ天使は頷く。
「行くわよ、イケメン聖騎士様!!」


★ ★


初めて会う若き村長にペイン達一行と封印師兄弟、リザは自己紹介をした。
彼女等の自己紹介を聞き、エルガは笑う。
「僕が死んで居ない間にこんな美人さんを仲間にしたみたいだね。何か・・・仲間外れにされた気分だよ。」
悠長な村長に皆が苦笑する。
やはり、生前の彼とは全く変わらない。
「・・・もう一回言わせてくれ。・・・やっぱ、死んでも変わんねぇーな・・・アンタは。」
とギルティ。
そんな怠惰な青年にエルガは軽い笑い声を上げて言う。
「アハハハハハハ、ギルティも変わって無いなァ~・・・・怠け者ってとこが。」
「五月蠅ぇーよ、変わり者村長が。」
何を言われてもエルガは笑っている。
彼の笑い声を聞くと自然と頬が緩む。
しかし——————。
「ギルティ、テメェー、いい加減エルガ師匠を悪く言うの止めろや!!斬るぞ!」
頭を掻いている青年に向かってヴェロニカが怒鳴った。
向きになる少女にエルガは快活な笑い声を上げて言った。
「まァまァ、ヴェロニカ、そんなに怒らないの。」
「大体エルガ師匠は甘いんすよ!!普通、自分の事悪く言われたら言い返すでしょ!!・・・・だから・・・・・・今回みたいな事に・・・」
少女は村長に叫ぶと俯いた。
エルガはそんな弟子に歩み寄り、頭を撫でようとした。しかし、幽霊で透けている為撫でられない。仕方無く、彼は笑顔を向けて彼女に言う。
「相変わらず君は人の事ばかり想っているみたいだねぇ・・・・初めて出会った時とはまるで別人だよ。」
声を掛けられヴェロニカは顔を上げた。
「エルガ師匠・・・・」
「今もサリエルの事を想ってシャク君達と一緒に行動を共にしているんでしょ?」
「・・・・」
黙り込む弟子を見て、エルガは続けた。
「それだけの想いを持っていればきっとサリエルにだって届くよ。・・・・僕はそう信じている。」
煌く彼女の藍色の瞳を見据え、エルガは笑った。
そして、皆を見回す。
「・・・そろそろ出発しようか、魔界——滅界へ。」
エルガの言葉に全員が大きく頷いた。


★ ★ ★


女神を幽閉していた魔法の牢屋。
その場所で大悪魔神官アプフェルは固まっていた。
急な願いに神官は戸惑う。
———————確かに、エウリアちゃんとは殺りたかったけど、雅かこんなタイミングで言ってくるとはねぇ~・・・・・予想外だったよ。嬉しいけど・・・何でだろう?
アプフェルは平生の陽気さを取り戻すと笑顔で問い掛ける。
「光栄ですが、それは又どうしてで御座いますか?・・・貴方様の様な御方が雑魚キャラ同然のこのボクと一戦交えたいと御希望されるなんて・・・・」
丁寧な物言いの部下にエウリアは不適な笑みを浮かべる。
「どうしてって、理由は簡単さ。・・・唯、自身のステータス確認の為だよ。」
「御自身のステータス確認で御座いますか?」
「あァ。」
「なるほどぉ~・・・御理由は承知致しましたが、何故ステータス確認をなさるのですか?もう既に貴方様は御自分の強さを知っておられるはずでは?」
「いや、正確にはあまり分かっていない。唯、一つ分かっている事は・・・・・ボクは魔法以外の能力は全て平均以下だと言うことだ。」
魔王の言葉にアプフェルは驚いた。
———————何でだ?・・・・貰ったこの子のステータス表は全てが無限大の力が記入されていたはず。なのに・・・何で?
驚愕の表情を浮かべている部下に魔王は軽い笑い声を上げると続けた。
「ハハハハハ、君達は既にボクのデータを貰っているはずなんだろうけど・・・あれは嘘だ。あれはお父様のミスさ。」
「ミス・・・・で御座いますか?」
「そうさ。・・・まァ、正確に言えば・・・あのデータはボクが上の二人の魔王を吸収した後のステータスだ。」
「なるほど・・・・」
「でもさ、吸収して無いとボクは魔法以外の能力は全て平均以下なんだ。・・・・と言うか・・・普通の人間が剣を一突きしただけで死んでしまう程の弱さなんだ・・・・」
そこまで言うとエウリアは言葉を切り、曝け出している己の胸に手を当てた。
そして———————。
「・・・・つまり・・・・誰でも何時でもボクを殺せると言うわけだ。」
魔王のその発言にアプフェルは薄ら笑いを浮かべた後、数分後に言い放つ。
「・・・・・・では、その兄上様方を吸収なさってみては如何ですか?その方が余程宜しいかと思われますが・・・・?」
そんな部下の発言に白髪の少年は悪魔の様な笑みをし答える。
「吸収する心算なんだけど、彼等・・・・潔くボクに吸収されやしないでしょう?」
「アハハハハハ、おっしゃる通りで御座いますねぇ~・・・」
とアプフェルは笑う。
「何の能力も無いボクが二人に掛かって言っても殺られるだけな気がしてね・・・・・・・魔法ばっか放っていても何時かは尽き果ててしまう・・・・・だから、君と一戦交えて自身に知らせるんだ。・・・・・・・これからボクが本物の滅神王としてどこを強くしていくべきなのかをね。」
魔王の言葉を聞き、アプフェルは残忍な笑顔をして頭を下げ、応じる。
「それでしたら、何時でもボクを使って下さいませ、我が主エウリア様。」
深々と頭を上げる部下に魔王は笑い掛けると頷いた。
「あァ、そうさせてもらうよ。」
「有り難きお言葉。」


★ ★ ★


皆の決意が改まり、幻魔は集まった聖なる者達に呼び掛けた。
「この幻界に集まりし勇者一行達よ、決意を固めるのは良いのだが、その装備で行く心算なのか?」
問い掛けられシャク達は各々の装備を見つめ返した。
あらゆる魔物達との戦闘で皹が入っている剣や盾、鎧。
金が無い為に装備を変えられなかったのが原因で最弱な装備に身を固めた勇者達。
手強い魔物達が蔓延っているのに軽装備で旅を続けている人間達。
それら全ての装備にガタがきていた。
流石に今回は装備を買い変える必要があった。
「滅界には主らが今まで人間界で戦ってきた魔物達とは比べ物にならない魔物が数多く居る。じゃから、滅界へ行くには丈夫な装備が必要じゃが・・・・」
「見るからに丈夫そうでは無さそうですねぇ~・・・・」
とスピオ。
苦笑気味の彼等に幻魔は言い放った。
「この幻界には数多くの職人が居てな、人間界には無い珍しい装備品がある。じゃから、各町を回り装備品を変えてくると良いじゃろう。」
「ですが、幻魔様・・・・俺等にはお金が・・・・」
とシャク。
しかし、幻魔は首を横に振り笑った。
「心配しなくて良いわい。・・・・御主等の為にワシが各町の武器屋や防具屋などに伝えてある。」
「!」
驚愕する人間達に幻魔は胸を張って続ける。
「勇者達がこの幻界へ参ったのであるから、彼等に適した装備を考案せよとな。」
幻魔の言葉に集まった皆の顔が喜びに明るくなる。
「ありがとうございます!!」
シャクは大きな声で礼を述べる。
「・・・じゃが、勇者には無いかもしれんのぅ・・・」
「え?」
青年は少し落胆した表情を浮かべ呟いた。
——————俺には無い?・・・・どう言う意味だ?
「な、何で・・・・俺には・・・・」
泣きそうな顔の勇者に幻魔は笑った。
「御主には御主の装備があるのじゃ。それは神の国へ行けば授けてもらえる。」
「か、神の国・・・ですか?」
幻魔の“神の国”と言う言葉に皆が反応した。
皆の反応を見、ディが続きを引き取った。
「神の国は、女神様や天使達が暮らす聖域の事です。そこに、勇者専用の女神様の加護を受けた装備があるのですよ。」
「そうなんですか・・・」
とその時、幻魔が顔を上げ呟いた。
「・・・おぉ、噂をしていれば神の国から客人が来たわい。」
幻魔の呟きと共に大広間に黒髪の青年と真っ白い羽を生やした美しい天使が現れた。




続く…。
スポンサーサイト
2015-02-23 : 【異世界のイストワールⅠ】 : コメント : 0 :
Pagetop
コメントの投稿
非公開コメント

Pagetop
« next  ホーム  prev »

プロフィール

十二仙 百露

Author:十二仙 百露
性別:女
年齢:18
身長:158cm
血液型:AB
誕生日:9月12日
好きな食べ物:甘い物
嫌いな食べ物:苦い物
趣味:小説、書道、絵を描く、模写、ゲーム、ゲーム実況見物

 

アクセスカウンター

本棚

【異世界のイストワールⅠ】
プロローグ
1章2章3章4章5章
6章7章8章9章

~番外編~
Happy Halloween !! . 2014

---------------------------------
【勇者の特権を取り戻す為に俺は魔王を復活させ、無限ループを繰り返す。】


★*:;;;;;:*★*:;;;;;:*★*:;;;;;:*★
ウィンドウは新規で開きます。

月別アーカイブ

12  11  03  02  01  12  11  10  10  01 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。